『マンションでも、
窓はリフォームできる』

平成28年に国交省よりマンション管理の適正化に関する指針が告示され、
その中に区分所有者の責任と負担で窓の修繕ができることが明記されています。
細則の定めがなくても、各区分所有者は理事会の承認に基づいて開口部の工事が可能になりました。

マンションの窓は共有部分ですが、
管理組合に申請し、承認されればリフォームは可能です。

既存マンションの窓は、
ほとんどが低断熱。

1999年より住宅建築の省エネ基準として、
窓からの熱の出入りを抑える「複層ガラス」の設置が定められました。
これにともない「単板ガラス」の家の比率は減少傾向にありますが、まだまだ大半が低断熱な窓です。
既存のマンションなどの鉄筋コンクリート造の住戸にいたっては、
約80%に単板ガラスが設置されています。